今回はちょっと趣を変えて子供の頃TVで見てハマった「名犬ロンドン」の話を少し。放送は1960年代の前半だったように記憶しています。当時アメリカの名犬ドラマといえばコリー犬の「名犬ラッシー」でしたが、私的には断然シェパード犬の「名犬ロンドン」でした。
町から町を一匹で旅するロンドンは、行く先々でいろんな人と出会い様々な事件を解決していきます。「逃亡者」とか「拳銃無宿」を彷佛させる展開です。毎回、番組の最後には貨車に乗り込んだり、トラックの荷台に飛び乗ったりして、町を去っていきます。
「どうだい、お前うちの犬になるかい? そうか、やっぱり行くのか、元気でな ! ワン公」とか、「お母さん、この犬飼っていいでしょう ! 」「駄目みたいよ。このワンちゃんは目的があるみたい、ちゃんとお別れ言いなさい」といったラストが思い出されます。もう一度見たいドラマです。
主題歌がまた良かったですね。確かこんな感じでした。
♪見知ーらぬ、この町〜、 さまーよい来れば〜。
遥かな思い出ー、胸によみがえる〜。
友を訪ーね行く、旅は果て無し〜、さすらい。♪