初日に出撃、「ローレライ」を見て参りました。突っ込み所についてはまた改めてということで、潜水艦映画大好き人間の私としては満足の一本でございました。
「敵機来襲! 急速潜航」とか、「限界深度を越えました! これ以上は無理です」とか、「方位280度より高速スクリュー音、接近しまーす!!」とか、あげくの果てに「魚雷発射管の注水音! 1、2、3、4、4本です!!!」なんてシーンがあると、それだけで口元が緩んでしまいます。CGの出来は場面によってバラツキはありましたが、なかなか良かったのではないでしょうか? ただ、せっかく6mクラスのミニチュアも作ったのですから、もっと東宝伝統のミニチュアワークも見たかったですねー。
俳優さん方も帝国軍人に見える見えないは別にして(笑)、役所広司艦長はがんばっておりました。個人的には日本酒抱えた機関長の小野武彦さん(宇宙戦艦ヤマトの佐渡先生みたい)と、軍医の國村隼さんが良かったです。
シェルクーフをモデルにした伊-507の造形はスクリーン映えしておりました。ピエール瀧さんが砲術長を好演してましたね。浮上と同時に砲撃という大砲搭載潜水艦ならではのシーンもございました。(実際には無理そうですが・・・)
これも「スカイ・キャプテン」同様DVD購入予定作品にしておきます。
ほかにも書きたい事は沢山あるのですが、ネタバレになってしまいますのでホトボリが冷めた頃にまた書きたいと思います。注意: 当然「Uボート」とか「眼下の敵」なんかと比較しちゃ駄目ですよ。