「キングコング」封切り一日遅れで観賞いたしました。
おもしろかった、映像凄かった、キャストも良かった、人に薦めます。DVD買うかも・・・。
と全面的に肯定しつつ、つまらぬぼやきを少しだけ。
「大きな嘘は大好きだが、小さな嘘が気になる私」
"大きな嘘"というと髑髏島とキングコングの存在ですが、「LOR」三部作で壮大な「指輪物語」を見事にスクリーンに描き上げたピーター・ジャクソン監督、さすがでございました。
コングの表情のリアルさには驚愕、CG技術の進歩には脱帽でした。TレックスならぬVレックスをはじめとするクリーチャーの数々も気持悪い程の存在感、もう一度じっくり観賞したいものです。
私の気になる"小さい嘘"というと「狭い峡谷をぶつかり合いながら暴走する恐竜の群れの足下で踏みつぶされない多数の人々(死んだ人もいましたけどね)」「強靭なツタに絡まりながら戦うコングと恐竜」「不慣れなマシンガンで人間にたかる巨大昆虫だけを撃ち落とすジミー」などなど・・・。「そんな事気にする映画じゃねぇだろー」という声が聞こえそうですが、なんか気になっちゃうんですよねぇ〜。私って変?
ちなみに「キングコング」で私の印象に一番残ったのはSFXでは無く、ナオミ・ワッツの"走りっぷり"でございました。
走れ! ナオミ、走れ〜!!!