「グエムル 寒江(ハンガン)の怪物」の封切りが目前という事で予習をしました。(笑)
2002年公開の「WXIII パトレイバー3」を観賞。レンタル解禁当時一度見たのですが、けっこう細部は忘れちゃってましたね。レイバー隊は超脇役ですが、良く出来た怪獣映画です。
原因不明の殺人事件をかわきりに、巨大化した魚、悲しきマッドサイエンティスト、特殊潜航艇、怪しい研究所、自衛隊、おびき出し作戦等々、怪獣映画にお馴染みのエッセンスをちりばめながらストーリーは進んでいきます。コミック版パトレイバーのエピソード「廃棄物13号」を下敷きに、とり・みきさんが脚本を書いたそうですが、なかなかツボを押さえております。
13号が最初に全貌を現すシーン、壁づたいに這い降りてくるところは「グエムル」の予告編にそっくりでございました。かなり影響を与えている様です。怪獣の造形自体も似てますねぇ〜。
パトレイバーと特車ニ課の活躍を期待しちゃうとガッカリしますよ。公開当時は賛否両論でしたね。これはあくまで怪獣映画です。