人気ブログランキング | 話題のタグを見る
フォロー中のブログ
素晴らしき哉映画人生
シネマ親父の“日々是妄言”
映画とドラマと独り言。
REDBOOKの中国株い...
web-tonbori堂ブログ
映画の雑貨店
こちら金町名画座/桑畑五...
 下衆牢愚
映画の心理プロファイル
怪獣ブログ
きょうのわたくし
ルナのシネマ缶
かたすみの映画小屋
艦長日誌
Barber golgo
ゴロゴロしあたー
気分はシネマニア(休止中)
MOVIS
メカpanda乗りのメデ...
放課後暇人倶楽部
La Dolcé vita
ginpeichanの映...
みいと塁のおっさんな毎日
引き出しの中身
ひいろお倶楽部@
しねまだいあり~~ず。
Everything i...
MOVIE SHUFFL...
紅玉の甘い戯言
【徒然なるままに・・・】
フィルム・アカデミア
雑多な豆2
Calling空色Loc...
カテゴリ
全体
洋画
邦画
アニメ
TV映画
七人の侍
その他
アジア映画
samuraiの一言
未分類
以前の記事
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 05月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 05月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 03月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月


「洋画史上最高のラストシーンとは?」

 明けましておめでとうございます
 旧年中は大変お世話になりました
 本年もよろしくお願いいたします


 毎年、年末年始にはお気に入りの映画を観賞する事にしています。まあ4,5本の決まった映画をグルグルとローテーションしながら観ているので、嫁は「またそれ観るの〜!?」と呆れています。という事で今年も「大脱走」を観ました。
「洋画史上最高のラストシーンとは?」_a0037338_1437856.jpg

 ラストシーンを語られる映画は数多くあります。衝撃のラストシーン、驚愕のラストシーン、感涙のラストシーン、とか私も思い浮かべると収拾がつかないぐらいです。しかしながら"最高のラストシーン"という事になると答えはひとつです。「大脱走」しかありませんね。         

 ラストシーン、脱走した76名のうち無事に国境を越え逃げおおせたのは僅か3名、ゲシュタポに捕まった50名は射殺され、残りは再び収容所へ逆戻り。「ドイツ軍の後方を撹乱したという意味では成功だ」と言う先任将校のラムゼイ(ジェームズ・ドナルド)に「本当にやった価値があったんでしょうか?」とヘンドリー(ジェームズ・ガーナー)は問います。意気消沈する一同のもとにスイス国境で捕まったヒルツ(スティーブ・マックィーン)が軍用車に乗せられ帰ってきます。彼は更迭され去って行く収容所の所長に「ベルリンを見るのは俺の方が先になりそうだ」と声をかけます。
 独房行きを指示されドイツの看守兵ととも歩き出すヒルツ、テーマ曲が流れ始めます。出迎える一同に「ただいま! 」と声をかけ、途中で仲間の投げたグローブとボールを受け取ります。語り尽くされている様に、オートバイで疾走しジャンプするマックィーンも相当格好良いのですが、この映画で一番痺れる場面はここです。
 彼を独房に入れ、背中を向けて歩き出すドイツ兵。独房の中から、ヒルツがボールを壁にぶつける音が聞えてきます。一瞬ドイツ兵は立ち止まり、呆れた様に振り返りますが、また歩き出します。


 劇中何度も独房に入れられ、その度に壁に向かってボールを投げ続けるヒルツ。数多くの犠牲者を出し、言わば負け戦となってしまった今回の脱走にも、彼の心は折れません。不屈の男が似合うスティーブ・マックィーンの代表作であると同時に、私の最も好きな"最高のラストシーン"です。


*新年最初の記事が"ラストシーン"かよ〜という事になってしまいました。普通ファーストシーンの話しですよね。(笑)
そのうちに"最高のファーストシーン"についても書こうと思っております。そのうちですけど。

【過去の関連記事】
「大脱走」
by samurai-kyousuke | 2009-01-03 09:29 | 洋画
<< 「ラストシーンの話 -その2-」 「私は口笛が上手いです」-その2- >>




気になる映画をちょびっと語りたい ネタばれ有り、記憶頼りなので勘違いもあるかも
by samurai-kyousuke
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
(13)
(5)
(4)
(3)
(3)
(3)
(1)
(1)
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧