「メチャクチャデイイノダ!」
公開2日目に出撃いたしました。恥ずかしながら、韓国映画を劇場で鑑賞するのは「グエムル -漢江の怪物- 」以来です。
なんと言っても、元ネタのセルジオ・レオーネ監督の傑作「The Good, the Bad and the Ugly」(邦題 続・夕陽のガンマン)は大好きな一本だし、おまけにサンタ・エスメラルダの「悲しき願い」の流れる予告編が"超〜"格好良かったんですよ。
「チョットナガイノダ!」
と言う事で感想ですが、活劇映画として見所満載でしたよ。冒頭の列車内での銃撃戦から、中盤の闇市でのアクション、クライマックスの追っかけまで、楽しませて頂きました。ただねぇ〜。ちょっと尺が長いや。この手の映画だったらいいとこ2時間弱じゃないかと思います。
"GOOD"チョン・ウソン、"BAD"イ・ビョンホン、"WEIAD"ソン・ガンホの3人が、それぞれいい味出してるだけにもったいない。もうちょっと対抗勢力を整理して合間のエピソードを削った方が、メインの3人の個性が活かされた気がしますね。
「ソレデイイノダ!」
主要キャスト3人の使用する銃もそれぞれで楽しめました。
賞金稼ぎパク・ドウォン(チョン・ウソン)は、冒頭の列車内ではショットガン、それ以降はウインチェスターライフルでした。お約束の馬上の回転撃ちは痺れますね。
ギャング団のボス、パク・チャンイ(イ・ビョンホン)は、中折れ式のリボルバーです。エンフィールド・リボルバーかと思ったのですが、パンフにはウェブリーリボルバー38口径と書いてあります。ディープなガンマニアでは無いので違いが分かりません。弾を装填するカットなんかサラッと入れてあったのは嬉しかったですね。
そしてコソ泥ユン・テグ(ソン・ガンホ)は、ワルサーP38の2丁流となかなかのラインナップです。考えてますなぁ。(笑)
「コレガホシイノダ!」
そして私がこの映画で一番心惹かれたのは、ユン・テグの駆るサイドカーですよ。あれ、欲しいですねぇ〜。車種はなんでしょう。ご存知の方は教えて下さい。
↓ネットで拾った画像ですが、これはハーレーです。これでもいいや。まあ買えないけど。(笑)
↓いっそこれでもいいや。ケッテンクラート。