感動的な一本です。ラストの名優ジョージ・C・スコット演じる海洋学者テリル博士とイルカのファーの別れのシーンでは泣けました。
テリル博士とその妻マギーはフロリダの沖合の小島でイルカと会話を交わす研究を続けています。研究はほぼ成功し、イルカのファーは簡単な構文まで理解するほどになっています。
そこで博士の施設に資金援助をする財団はイルカを軍事利用しようと考えます。イルカを連れ去り、爆弾を装着し暗殺兵器としての訓練を始めます。船底に磁気爆弾を貼付ける事を楽しいゲームと思っているファーはついに要人暗殺に出発します。一方テリル博士は暗殺阻止のため、ファーのガールフレンドのビーをファーのもとに向かわせます。はたして暗殺計画は・・・。
イルカの目が実に印象的です。知性的で本当に頭がいいんだなっという感じが伝わってきます。水族館でイルカを見るとこの映画の事を思い出します。何年か前に鴨川シーワールドでベルーガの頭を触らせてもらった時は感動しました。