
昨日、観ました。3Dで。なんか3D映画には、すっかり否定的になっちゃってるsamuraiでございます。
確かに「アバター」は凄かったですよ。戦闘シーンも飛翔シーンも、惑星パンドラを描いたいろんな名場面がいまでも3D映像とともに脳裏に浮かびます。しかし、それ以降、何本か3D映画観ましたけど、どれも3Dじゃなくても良かったんじゃないのって作品ばかり。なかには、これ通常版で観たいと思っても、3D版しか上映してなくて、しかたなく3D料金払いの3D眼鏡かけ〜の、暗い画面観させられ〜のでうんざり。
しかしながら、今回の「トランスフォーマー3」は、「アバター」の夢よもう一度ちょっと期待して出撃いたしました。
オープニングの惑星サイバトロンでの戦争シーンはなかなかで、3D効果バッチリで期待を持たせましたよ。おっ、こりゃいいんじゃないのっと、テンション上昇。しかしながら映画が進むにしたがって、あれ、ここなんで3Dにしなかったのとか、ここ3Dじゃないのかと、眼鏡外してみたら映像を3D加工してあったりと、どんどんテンションダウン・・・。やっぱり2Dでいいじゃんが結論でございました。

映画自体は、まずまず楽しめましたけど、例によってあちこちに散りばめられたマイケル・ベイ印のギャグがあいも変わらず寒過ぎる。
ギャグが寒いのはこのシリーズの特徴ですな。あとはやっぱり戦ってるキャラがオートボット側なのか、ディセプティコン側なのかいまひとつ見分けがつかない。これ、わかる人はしっかりわかるのかなぁ。私の勉強不足なのか・・・。
3Dなんかに予算や手間をかけるんだったら、別のところにかけてよね。3Dにするんだったら
「Surprise me」。これ劇中のマルコヴィッチの台詞です。そこんとこよろしく哀愁。←寒いでしょう。(笑)
ちなみに「アバター」の3Dって、映像がスクリーンの手前にもの凄く飛び出してた記憶があるんですけど、気のせい・・・。「トラ3」は3Dカメラで撮影してるのかな、それとも後処理だけの3Dなのかなぁ。IMAXシアターだと、また違うんだろうか・・・。