「キッド、確かにあんたは凄腕だ。だが私がこの世にある限りNO.2だ」by 名人ランシー
以前から楽しみにしていた「シンシナティ・キッド」のDVDが発売されました。
早速、購入いたしました。日本語吹き替えが収録されていたのが、嬉しかったですねー。
残念なのは当時のTV放送の音源を使用しているため、放送時カットされていた部分は字幕になっちゃうところです。まあ、しょうがないという事で。
スティーブ・マックィーン(宮部昭夫)、エドワード・G・ロビンソン(富田耕生)、アン・マーグレット(鈴木弘子)という懐かしい顔ぶれ(声)でした。宮部昭夫さんはいいですね。「拳銃無宿」や日曜洋画劇場の「大脱走」でもマックィーンと言えば宮部さんでした。富田耕生さんは、アーネスト・ボーグナイン、ロッド・スタイガー、バート・ヤング、なんかの渋いおじさん系の吹き替えをあてております。鈴木弘子さんは、キャンディース・バーゲン、ダイアン・キートン、シガニー・ウイーバー(「エイリアン」の時は野際陽子さん「エイリアン2」で鈴木弘子さん)あたりが有名ですね。「サイボーグ009」では003の声をやっておりました。
久々に見直しました。キッドを演じるマックィーンのかっちょ良さは当然として、帝王ランシーを演じるエドワード・G・ロビンソン貫禄ですなー。年齢の衰えをちょっびっとかいま見せながら、まだまだ若いもんには負けんという気概が渋かった。
過去記事
「シンシナティ・キッド」