凄かったですね。
CGで出来ない事はもう無いんじゃないかと思いました。感無量です。
ストーリーが練れていないとか、主役のお二人が魅力無しとかは、この際置いておきましょう。(笑)
なんといっても、冒頭のカタール基地強襲のシークエンスは最高でございました。
基地からの無線交信に無言を通し接近する未確認の攻撃ヘリ、緊迫する司令室。スクランブル発進する迎撃機。やがて識別マークからそのヘリは既に墜落したはずの機体だと解る。基地からの誘導で滑走路に静かに着陸するヘリ。取り囲む地上部隊。固唾をのむ兵士達。すると突然攻撃ヘリが、ガチャガチャ、ガタンガタン、グチャグチャ、ガッタンと・・・、トランスフォ〜ム〜! そして、ドッカン、ドッカン、ババババ、ドドド、ド〜ンと。ここまでで入場料1,000円分です。(笑)
さらにこの映画のsamuraiポイントを上昇させたのは
A10地上攻撃機の登場でございます。じつは私はこの機体が大好きで、田宮のプラモデルを作ったり、横田基地のカーニバルの度に展示されているA10を見物に行ったりという「A10オタク」でございます。登場シーンは短いのですが、なんてったって2機編隊ですから。(笑)
壊滅したカタール基地を命からがら脱出したレノックス大尉の部隊に、砂中から襲いかかるディセプティコン(デストロン)のサソリ型生命体。部隊からの電話連絡を受けた司令部の命令でA10攻撃機2機がデストロンに襲いかかります。火を吹く機首の30mm
ガトリング砲、燃えます。ここでさらに入場料1,000円がプラスされます。ペアプライスデー二人で2,000円で観たのでこれでチャラです。
↓写真は横田基地のカーニバルで缶ビール片手にsamuraiが撮ったA10地上攻撃機です。洗練されて無いところが実に良い!!
劇場で洋画を見る時は、俳優さんの声も聴きたいのでほとんど字幕で観ます。今回はオートボット(サイバトロン)のリーダー、オプティマス・プライム(コンボイ長官)の吹き替えが、
玄田哲章さんという事で吹き替え版を強襲いたしました。
しか〜し、冒頭で置いとくと書きましたが、やはり言わせて頂きます。マイケル・ベイ監督もうちょっと脚本練って下さいよ。爺さんの眼鏡の意味もいきてないし、クライマックスで主人公のサム君にキューブ託して屋上に走らすのも???ですよ。
web-tonbori堂ブログのtonboriさんも
「状況開始マニアは必見!トランスフォーマー感想」で書いてらしたが、ギャグ寒過ぎ・・・。(笑)